痛風発作が繰り返されると？

痛風発作、これは足に激痛が走り、自分の足ではないかのように腫れあがる…見た目までもが痛い病気です。それもそれは突然何をしていたからというわけでもなく、現れるのです。
もし、痛風発作が急に発症、何をすればいい？と思ったらまずは患部を冷やすという応急処置を施しましょう。
この赤く腫れあがるという現象は関節炎を起こしているということなのです。病院に行くと、消炎鎮痛剤を処方してくれるでしょう、それによって炎症を鎮静化するという効果もあります。副作用にも十分注意しましょう。
30代～50代の男性に多いという病気。それはちょうど働き盛りですよね、生活習慣に気を付けなければいけません。特にストレスの多い生活をしている人やアルコールを多く摂取する人、肉類を多く食べる人には十分注意が必要となります。また、新たにコーヒーをよく飲む人は痛風になりにくいという風に言われるようにもなりました。
また、痛風は尿酸に関する病気、この尿酸は腎臓に溜まる可能性が大きいと言えます。これは腎臓に溜まったとしても自覚症状がないために気づきにくいのです。重症化すると腎不全を起こしてしまう可能性もありますので十分に注意するようにしましょう。

痛風発作は、10日くらい経てば痛みがなくなるのでこれが何の痛みなのか分からずに放置したままという人もいます。すると、痛風発作が起こる間隔も早くなり、他の関節部位にまでも発作が起こってしまう場合もあります。
また、それらの進行が進めば、腎臓などの臓器も悪くなってしまい、腎障害などが起こるかもしれない…ということがあるのが恐ろしいですよね。
痛風発作が起こる中で、血液中の尿酸の高い状態が続く、高尿酸血症の原因も調べつつ、この高尿酸の状態が続くと、尿に溶けきれなかった尿酸が結晶化してしまい尿路や尿道、腎臓に結石として残ってしまう可能性もあるのです。
尿路に結石ができてしまうと、尿の流れが妨げられてしまいます。そうなれば、腎不全にもなりかねません。
こういったように、痛風は、ただ関節の炎症などだけではなく、他の病気にもなりかねない恐ろしいものであると同時に放置しておくことは危険であると覚えておかなければなりません。